思いやりのススメ 3.5

珍しく2日連続で記事の更新してる。本当に珍しい。

最近amazonのfire stickを買ってしまい(prime saleの奴隷....)、Netflixがテレビで見れるようになって家にいるのが楽しくなってます(家自体はクソボロいので早く引っ越したい)。

そこで偶然オススメに出てきた映画にポール・ラッドが出たのでちと見てみた。

 


思いやりのススメ 予告編 - Netflix

 

基本的に僕は「ロードムービー」とか「青春モノ」ってだけでかなり評価が高くなるんです。好きなので。だけどちと、この映画は突っ込みどころが多くて、同ジャンルの他の映画に比べるとちょっとだけ、ね。

デュシェンヌ型筋ジストロフィーっていう病気は、僕もそんなに例をみたことないので決めつけるのはアレですが、中々厳しい病気でございます。基本皆30歳前後が寿命です。映画の中のトレヴァーはまだまだ動ける方ですが、やはり薬の量だとか、CPAP使ってるあたりはリアルだなぁと感じました。でも僕が思っているよりもトレヴァーは悲惨すぎる感じはなく、自然に受け入れている様子が映画も重くし過ぎでいなかった。

主演の3人は中々素敵な演技です。ポールとクレイグのジョークのやり取りや、セレーナ・ゴメスの不快にならない悪態のつき方とか、絶妙なバランスで保たれています。ただ、最後らへんの出産(?)シーン、立ちションシーンで僕の頭は、「へ??マジすか??」モードに。ちょっと無理やりすぎませんか。立ちションはわからなくもない。伏線回収しないといけないし。でも出産は....うーむ笑

ホント途中まではテンポが良かっただけに、最後の無理矢理感がもったいない映画!